「アコムの審査に落ちたのはなぜ?やっぱり厳しいの?」
「仮審査に通れば本審査も安心なの?」
「審査時間はどれくらいかかる?」
こうした疑問や不安を抱えている方は多くいます。
実際のところ、アコムの審査は誰でも通過できるわけではありません。
仮審査をクリアしても、本審査で否決されるケースは一定数あります。
この記事では、審査に落ちやすい理由や基準、審査時間の目安、在籍確認の流れなどを詳しく解説。申し込み前に押さえておきたいポイントを整理しました。
これからアコムへの申し込みを考えている方や、すでに審査に落ちて理由が気になっている方もチェックしてみてください。
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【申込前に確認】アコムの審査に落ちる5つの主な理由
ここでは、アコムの審査で否決されやすい主な理由を、5つのポイントに絞ってご紹介します。
申し込み前に、自分の状況と比べながらチェックしてみてください。
- 信用情報に傷がある(延滞・債務整理など)
- 収入が安定していない、または返済能力が低いと判断された
- 他社からの借入件数や金額が多い
- 申込内容に誤りや虚偽の申告があった
- 在籍確認が取れなかった
①信用情報に傷がある(延滞・債務整理など)
カードローンやクレジットカードの審査で最も重要視されるのが「信用情報」です。これは、個人の金融取引に関する客観的な記録で、個人の“金融の成績表”のようなものといえます。
信用情報に、過去の延滞や債務整理などの記録がある状態は、一般的に「傷がある」や「ブラックリストに載っている」と表現されます。
具体的には、以下のようなケースです。
- 長期の支払い遅延・延滞
- 保証会社による代位弁済
- 強制解約
- 債務整理(任意整理、自己破産、個人再生など)
これらの情報は、信用情報機関(CICやJICCなど)に一定期間保存されます。アコムをはじめとする正規の貸金業者は、審査時に必ずこの信用情報を照会するため、記録が残っている期間は審査を通過するのはかなり厳しいでしょう。
また、意外な落とし穴として、スマートフォンの分割払いの延滞も信用情報に影響を与えることがあります。心当たりがある方は、申し込み前に自身の信用情報を確認しておくことをおすすめします。
②収入が安定していない、または返済能力が低いと判断された
アコムの貸付条件には、「安定した収入と返済能力を有する方」と明記されています。これは、貸したお金を継続的に返済してもらうかどうかを判断するための、貸金業者にとって最も重要な基準です。
ここでいう「安定した収入」とは、必ずしも高収入を指すわけではありません。毎月、継続的に収入を得ていることが大切で、パートやアルバイトの方でも申し込みは可能です。
ただし、以下のような場合は収入が不安定、あるいは返済能力が低いと見なされることがあります。
- 勤続期間が極端に短い(数週間から数ヶ月程度)
- 月ごとの収入変動が非常に大きい
- 年収に対して希望する借入額が不相応に大きい
アコムでは申込者の収入状況を多角的に審査し、毎月無理なく返済できるかどうかを見極めています。収入証明書の提出を求められた際に、申告した収入と実態が大きく違うと判断されると、審査に悪影響を及ぼすこともあります。
③他社からの借入件数や金額が多い
すでに他の貸金業者から借入れがある場合、その件数や合計金額次第では審査結果に大きく影響します。
特に押さえておきたいのが「総量規制」という法律上のルールです。
総量規制とは、貸金業者が個人の年収の3分の1を超える金額を貸し付けてはいけないと定めた制度です。アコムもこの規制の対象となるため、他社での借入残高と今回希望する額の合計が年収の3分の1を超えてしまうと、審査を通過することはできません。
また、総量規制の範囲内であっても、借入件数が多い場合は注意が必要です。複数社からの借入れは「多重債務」と見なされやすく、返済計画が破綻するリスクが高いと判断されます。
明確な基準はありませんが、一般的には3〜4社以上からの借入れがあると、審査は一段と厳しくなると考えておきましょう。
④申込内容に誤りや虚偽の申告があった
申込みフォームに入力する情報に、誤りや偽りがある場合も審査落ちの原因となります。
たとえば、勤務先の電話番号や住所の番地を間違えて入力してしまうと、事実確認が取れずに審査が中断されたり、そのまま否決されてしまうことがあります。単純なミスでも、審査に影響することがあるため注意が必要です。
さらに問題なのが、意図的に事実と異なる情報を申告するケースです。年収を実際より多く見せかけたり、他社からの借入額を少なく申告した場合でも、信用情報の照会や提出書類との照合で必ず発覚します。
⑤在籍確認が取れなかった
在籍確認とは、申込者が申告した勤務先で実際に働いているかを確かめる手続きです。この確認が終わらない限り、審査は最終段階へ進めません。
アコムでは、原則として電話による在籍確認を行わない方針を公表しており、多くの場合は書類の提出で代替されます。ただし、審査状況によっては電話確認が必要になるケースも。
電話確認が必要になった場合、次のような理由で在籍が確認できないと、審査に通らない可能性があります。
- 申告した電話番号が間違っている
- 会社が休業日で電話に出る人がいない
- プライバシー保護のため外部に在籍を回答しない会社だった
- 本人が電話に出たものの、申込みを曖昧にしたり否定した
アコムが電話をする際は、社名ではなく担当者の個人名で連絡するなど、プライバシーに配慮しています。電話確認の可能性がある場合は、事前に職場の同僚へ「クレジットカード会社から個人名で電話があるかもしれない」と一言伝えておくとスムーズです。
在籍確認が取れないまま時間が経過すると、審査そのものが見送られる恐れがあるため注意しましょう。
アコムの「仮審査」は通れば大丈夫?本審査との違いと注意点
「アコムの借り審査に通った!これで安心」このように考える方も少なくありません。しかし、この時点で安心しきってしまうのは早計です。
どんなローンもそうですが、結論、仮審査を通過しても、本審査で必ず可決されるわけではありません。
というのも、借り審査はあくまでも、申込みフォームに入力された情報をもとに行われる、初期段階の自動審査(スコアリングシステム)です。
この段階では、主に以下の情報から、貸付の基本的な条件を満たしているか、簡易的な返済能力があるかを機械的に判断しています。
- 年齢、年収、雇用形態、勤続年数
- 居住形態、居住年数
- 他社からの借入状況(自己申告)
この自動審査をクリアすると、「審査通過の可能性あり」として次の本審査に進みます。
本審査でチェックされる項目とは?
初期の自動審査(仮審査)が「自己申告情報をもとにした一次チェック」であるのに対し、本審査は「客観的な証拠をもとに事実を確かめる段階」です。ここでは、申告された内容が正しいかどうかを、一つずつ裏付けていきます。
主な確認項目は次の通りです。
確認項目 | 確認内容と方法 |
信用情報機関への照会 | 申込者の同意のもと、CICやJICCなどに照会し、他社での借入残高や返済状況、延滞・債務整理といった金融事故の有無を確認。 |
提出書類の確認 | 運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類に加え、必要に応じて源泉徴収票や給与明細などの収入証明書を提出。これにより、申込フォームに入力された氏名・住所・生年月日・年収などの一致を確認。 |
在籍確認 | 申告した勤務先で実際に働いているかを確かめる手続き。アコムでは原則、電話連絡を行わない方法が取られますが、審査状況によっては電話確認が行われる場合もある。 |
「仮審査」を通過しても本審査で落ちるケース
「仮審査は通ったのに、なぜ本審査で落ちてしまうのか?」
その原因で最も多いのは、「自己申告の内容」と「本審査で判明した事実」に相違があったケースです。
具体的には、以下のような状況が考えられます。
詳細 | |
他社借入に関する相違 | 申告内容:「他社借入は1社から10万円」 事実(信用情報):「実際は3社から合計80万円の借入があった」→ 虚偽申告と判断される、あるいは総量規制(年収の3分の1)に抵触してしまい否決。 |
年収に関する相違 | 申告内容:「年収は400万円」 事実(収入証明書):「実際の年収は320万円だった」→ 返済能力が申告よりも低いと判断され否決。 |
信用情報に問題が発覚 | 申告内容:本人に自覚はなかった。 事実(信用情報):「過去にスマートフォンの分割払いで長期延滞の記録があった」→ 返済に対する信用度が低いと判断され否決。 |
在籍確認が完了しない | 申告内容:勤務先の情報を入力。 事実:電話確認が必要になったが、休職中であったり、会社が外部からの在籍照会に一切応じなかったりして確認が取れなかった。→ 申込の事実確認が完了せず否決。 |
このように、仮審査の通過はあくまで「自己申告ベースでの第一関門」を突破したにすぎません。本審査で裏付けが取れなかったり、新たな懸念が見つかった場合は、結果が変わることも十分あり得ます。
アコムの審査は『甘い』わけではないが、対策すれば通過の可能性は十分ある
ここまでアコムの審査基準や落ちる理由について、詳しく解説してきましたが、アコムの審査は特別厳しいというわけではありません。
あくまでも、一般的なカードローンと変わらず、安定した収入があり返済能力があれば通過するレベルです。
そもそも、審査が「甘い」「厳しい」を一概に判断することはできません。カードローン会社によって、審査基準は異なりますし、申込者の状況も違います。
同じ年収であっても、Aさんは通過しBさんは否決……こうした差は珍しくありません。重要なのは、審査で重視されるポイントを正しく理解し、申込み前に必要な準備を整えることです。
特に次の点を意識しましょう。
- 入力内容を正確に記載する
- 毎月安定した収入を確保する
- 他社からの借入を増やしすぎない
- 延滞や滞納を避ける
これらを押さえておくことで、審査通過の可能性は着実に高まります。
アコムの審査時間はどれくらい?申し込みから借入までの流れ
急な出費で資金が必要になった場合、審査にかかる時間は外せないチェックポイントです。アコムの特徴の一つは、この審査スピードの速さにあります。
公式サイトによれば、最短20分で審査が完了するとされており(※)、急ぎの融資を希望する方にとって心強い選択肢となります。
(※申込時間や審査内容によっては、この限りではありません)
ただし、これはあくまでも目安です。場合によっては1時間〜それ以上かかることもあるため、お急ぎの方は早めに申し込みしましょう。
ここでは、申し込みから実際の借入までのおおまかな流れと、審査時間に関する注意点を解説します。
【申し込みの流れ】
- 公式サイトから必要事項を入力し申し込み
- 必要書類を提出
- 審査結果が届く。
内容に同意すると契約完了 - コンビニATMなどで借入
審査に通過し、契約内容に同意すれば手続きは完了です。契約後は、指定口座への振込キャッシングや、スマホアプリを利用したコンビニATMでの借入など、すぐに融資を受けられます。
審査結果の連絡が来ない…考えられる原因と対処法
アコムは最短20分で審査結果が出ますが、状況によっては時間がかかることもあります。主な原因は以下の通りです。
原因 | 内容 |
申込の混雑 | 土日祝日や平日昼休み・夕方以降は申し込みが集中し、審査が遅れることがあります。 |
夜間の申込み | 審査対応時間は9:00〜21:00。21時以降の申込みは翌営業日の9時以降に結果通知となります。 |
申込内容の不備 | 入力ミスや確認が必要な項目があると、審査が一時保留になります。 |
迷惑メール振り分け | 結果通知メールが迷惑メールフォルダに入っているケースもあります。 |
数時間経っても連絡がない場合は、まず迷惑メールフォルダを確認しましょう。それでも見つからない場合は、アコムのフリーコール(0120-07-1000)へ問い合わせるのが確実です。
アコムの在籍確認|原則電話なしで勤務先にバレずに借りられる?
アコムでは、勤務先への電話による在籍確認を原則行わない方針をとっています。
(※原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施)
カードローンの審査で勤務先に在籍確認の電話はかかってきますか?
原則、実施しません。
※原則、電話での勤務先への在籍確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施します。もし電話確認が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。
引用:アコム
そのため、借入事実が職場に伝わる心配はほとんどありません。
従来の消費者金融では、勤務先へ電話をかけて在籍を確認する方法が一般的でしたが、プライバシー保護の観点から、最近では原則、書類による確認を主流としています。
ただし、申込内容や審査状況によっては電話確認が必要となるケースもゼロではないため、可能性がある場合は、あらかじめ「個人名で電話が入るかもしれない」と職場に伝えておくと安心です。
アコムの審査に関するよくある質問(Q&A)
最後に、アコムの審査に関するよくある質問をまとめました。申し込みの参考にどうぞ。
Q.土日・祝日でも審査は受け付けている?
A.アコムは土日・祝日も平日と同じく9:00〜21:00の時間帯で審査を行っています。
インターネットからの申込は24時間365日可能ですが、審査結果の連絡はこの時間内に限られます。土日や祝日は申込件数が多く、混雑により通常より審査時間が延びることもあります。即日融資を希望する場合は、できるだけ午前中など早い時間に申し込むことで、スムーズに手続きが進む可能性が高まります。
Q.パートやアルバイトでも申し込みできる?
A.はい、パートやアルバイトでも申し込み可能です。
アコムの申込条件は、「20歳以上で安定した収入と返済能力を有し、当社基準を満たす方」です。
正社員や契約社員といった雇用形態は問われず、毎月途切れず収入を得ていることが重視されます。勤続年数が極端に短い場合や、月ごとの収入変動が大きい場合は審査に影響する可能性がありますが、現在の収入状況を正直に申告すれば、パートやアルバイトの方でも審査通過の可能性は十分にあるでしょう。
Q.申し込みに必要な書類は?
A.申し込みに必要な書類は、基本的に「本人確認書類」ですが、状況に応じて「収入証明書」の提出も求められます。
① 本人確認書類
以下のいずれか1点の提出が必要です。
- 運転免許証(または運転経歴証明書)
- マイナンバーカード
- パスポート(所持人記入欄のあるもの)
- 健康保険証 など
※書類に記載の住所と現住所が異なる場合は、公共料金の領収書や住民票の写しなど、現住所を確認できる補足書類が別途必要です。
②収入証明書
以下いずれかのケースに該当する場合、上記の本人確認書類に加えて収入証明書の提出が必要です。
- アコムでの利用限度額が50万円を超える場合
- 他社を含めた借入総額が100万円を超える場合
提出を求められた際は、以下のいずれか最新年度の書類を1点用意してください。
- 源泉徴収票
- 給与明細書(直近2ヶ月分+賞与明細書)
- 市民税・県民税額決定通知書
- 所得証明書 など
まとめ:アコムの審査は怖くない!ポイントを押さえて賢く利用しよう
アコムの審査は決して甘くはなく、法律や信用情報に基づく公正な基準で行われます。
審査落ちの背景には、信用情報や他社借入状況、申告内容の不備などがあり、事前の確認と準備で回避できる場合もあります。
最短20分(※)という迅速な審査に加え、原則電話による在籍確認がないため、プライバシー面でも安心です。ただし、仮審査通過はあくまで第一関門であり、本審査で情報の裏付けが取れることが重要です。仕組みを理解し、正確かつ正直な申告を行えば、必要なときに頼れるサービスとして活用できます。
実質年利 | 3.0%~18.0% |
借入限度額 | 1万~800万円(※1) |
融資までの期間 | 最短20分(※2) |
WEB完結 | 可能 |
※1:お借入総額によって収入証明書(源泉徴収票等)が必要な場合があります。
※2:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※カードローンプロは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社他から委託を受け広告収益を得て運用しております。