「お金が必要なのに、18歳なのでどうすればいいかわからない……」「大学の学費が足りない…親に頼れない」そんな状況に焦っていませんか?
2022年の民法改正によって、18歳からローン契約ができるようになりました。ですが実際には「高校生は借りられない」「収入がないと審査に通らない」など、思っているよりハードルが高いのが現実です。
そのため、SNSや知恵袋で「プロミス以外で借りられる」などの言葉を見かけて、うっかり危険な業者に手を出してしまう人も少なくありません。
そこでこの記事では、18歳・19歳の方が「今すぐ」「安全に」現金を手にするための現実的な方法を、正規の業者だけに絞って解説します。大手消費者金融から学生向けローンまで、あなたの状況に合った選択肢を紹介します。
今すぐお金が必要な18歳・19歳が借りられる即日対応の消費者金融はプロミス
「今すぐお金が必要」「すぐに5万円借りたい」そんな18歳・19歳にとって、最も現実的で手続きが早いのが大手の消費者金融です。
なかでもプロミスは、満18歳以上(※)であれば申し込みが可能です。
(※申込時の年齢が18歳・19歳の方は、収入証明書の提出が必要です。高校生(定時制・高専を含む)は対象外です。)
審査はありますが、アルバイトやパートなどで安定した収入があれば申し込みできます。しかも、アプリで申込〜借入まで完結。審査に通れば、コンビニATMでの借入や最短でその日のうちに振り込みを受け取ることも可能です。
SMBCグループのSMBCコンシューマーファイナンスが提供する大手サービスなので、初めての人でも安心して利用できます。
| 実質年率 | 2.50%~18.00% |
| 融資額 | 800万円まで※借入限度額は審査によって決定いたします |
| 融資までの期間 | 最短3分(※1) |
| WEB完結 | 可能 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
初めての利用に限り最大30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
\ 最短3分融資(*) /
プロミス以外で18歳・19歳が今すぐお金を借りるならイーキャンパス

プロミス以外で18歳・19歳がお金を借りるなら、「イーキャンパス」がおすすめです。イーキャンパスは、学生向けローンで、学生の事情に配慮した審査・応対が特徴。初回30日間利息0円、金利も学生ローンの中では低めで良心的です。
さらに、学生証と免許証を提示すれば、年利16.0%(通常14.5〜16.5%)の金利優遇が受けられます。
また、学費や教習所、卒業旅行、海外旅行、短期留学などを目的としたローンであれば、年利15.5%での申し込みも可能です。
学生の生活をしっかりサポートする、まさに学生のためのローンといえます。
18歳・19歳の方は、収入を証明するために給与明細などが求められますが、提出するのは直近2か月分でOK。アルバイトを始めてまだ3か月目の学生でも、申し込みは可能です。
2度目以降の追加融資でも、学費や教習所、卒業旅行、海外旅行、短期留学などの目的ローンであれば、年利は15.0%や14.5%とさらに下がります。
長く付き合える、学生に優しいローンといえます。
イーキャンパスの店舗は、東京の高田馬場にありますが、来店不要で契約できるため地方の方でもOK。店舗で直接返済も可能なので通帳に履歴を残したくない方(親バレ対策)にも向いています。
| 実質年利 | 新規申込:15.5%~16.5% 追加申込:14.5%~16.5% |
| 借入限度額 | 学生:50万円社会人:80万円 |
| 返済期間 | 5年 |
| 融資対象者 | 安定した収入のある18歳から30歳までの学生の方が対象。高校生は不可。 |
| 融資までの期間 | 下記時間帯の申し込みなら同日中に審査月~金(祝日は除く):10:00~17:45土:10:00~15:45 |
| WEB完結 | 可能 |
高校生や収入証明なしは?18歳・19歳でも「絶対に借りられない」ケースと「知恵袋」の危険
「今すぐお金が必要」と焦っているときほど、トラブルに巻き込まれやすいので冷静な判断が大切です。
たとえ18歳・19歳という年齢条件を満たしていても、次のような場合は借り入れができません。まずは現実をしっかり把握しておきましょう。
高校生は「今すぐお金が必要」でも借りられない
2022年の民法改正で18歳は「成人」となりましたが、ローンの世界では事情が違います。
「18歳 高校生」と検索している方も多いと思いますが、結論として、プロミスや学生ローン(イーキャンパス、アミーゴなど)を含む正規の金融機関は、高校生に対して貸付を行っていません。定時制や通信制高校に在籍している場合も同じです。
プロミスの申込条件でも以下のように記載されています。
年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方。
主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。また、収入が年金のみの方はお申込いただけません。
引用:プロミス
アルバイトで安定した収入があっても、「高校生」という立場である限り、審査の土台にすら乗ることはできません。
高校在学中に安全にお金を用意する方法は、残念ながら「親に相談する」か「奨学金を利用する」以外にはほとんどありません。
Yahoo!知恵袋や5ch、X(旧Twitter)などで見かける危険な資金調達
プロミスや学生ローンの審査に落ちたり、高校生で借りる手段がなかったりすると、ついYahoo!知恵袋やSNSで「今すぐお金が必要」と書き込みたくなるかもしれません。
ですが、そこで見かける「審査なし」「ブラックOK」「誰でも貸します」といった甘い言葉には、絶対に手を出してはいけません。
以下のような方法は特に危険です。
- SNS(XやInstagram)での個人間融資(実質的に闇金)
- 「後払い現金化」「先払い買取」など(実質的に闇金)
- 高額報酬をうたう闇バイト(受け子・出し子など、犯罪に巻き込まれる)
- 金融庁に登録されていない違法な闇金
これらは「即日現金」をエサに取引を持ちかけ、法外な利息や個人情報の悪用、脅迫、さらには犯罪への関与を招くリスクがあります。焦りのせいで取り返しのつかない事態になる前に、正規の金融機関以外は利用しないでください。
ちなみに、2025年2月、愛知県の高校生が「闇バイト」に応募したところ、ミャンマーの特殊詐欺グループに巻き込まれ、行方不明になった事件が、読売新聞オンラインで報じられました。
(参考:読売新聞オンライン「愛知の高校生、闇バイトに応募しミャンマーで特殊詐欺…行方不明で家族が警察に相談」)
報道によると、愛知県在住の男子高校生(16)は「海外でできる仕事がある」というインターネットの情報に応募したとのことです。
今回は無事に保護されましたが、このような詐欺グループに巻き込まれると、日本に帰ることすら難しくなる可能性があります。「簡単にお金が手に入る・稼げる」といった仕事はありませんので、軽い気持ちで応募しないようにしましょう。
<18歳が安全のお金を借りるならプロミス>
今すぐお金が必要な18歳・19歳が審査通過するために必要なものと即日融資の流れ
プロミスや学生ローンで「借りられる可能性がある」とわかったら、次は具体的に動き出しましょう。
「今すぐお金が必要」という状況で即日融資を狙うなら、スムーズな手続きが欠かせません。ここでは、審査に通過するために必要な書類や、申し込みから借入までの最短ステップをわかりやすく解説します。
18歳・19歳が審査に必要なもの
どこで申し込む場合でも、以下の書類は必須です。
| 必要書類 | 詳細・備考 |
| 本人確認書類 | 顔写真付きの書類が必須。以下のいずれかを準備 ・運転免許証(または運転経歴証明書) ・マイナンバーカード・パスポート(住所記載欄があるもの) ・在留カード(外国籍の方) |
| 収入証明書類 | 18歳・19歳の場合、収入証明書は必須。最新の書類を用意。 ・給与明細(直近2か月分など) ・源泉徴収票 ・(発行可能なら)所得証明書 |
「収入証明なし」で借りられる方法を探すより、給与明細を用意した方が審査通過の可能性が高く、手続きもスムーズです。
即日融資の最短ステップ
申込から審査〜融資までの流れをチェックしておきましょう。
| ステップ | 内容 |
| ①Web(スマホ)から申込 | 各社公式サイトの申込フォームに氏名・住所・勤務先(アルバイト先)などを正確に入力します。 |
| ②必要書類のアップロード | 準備しておいた本人確認書類と収入証明書をスマホで撮影してアップロード。郵送や来店は不要です。 |
| ③審査・在籍確認 | 提出情報に基づき審査が行われます。アルバイト先に在籍しているか確認する「在籍確認」の電話が入る場合があります。※大手やイーキャンパスでは給与明細などの書類で在籍確認を完了できるケースもあります。 |
| ④契約・振込融資 | 審査に通過すると契約内容の確認通知が届きます。同意して契約手続きを終えれば、最短でその日のうちに銀行口座へ振込されます。 |
今すぐお金が必要な18歳に関連するよくある質問
最後に、今すぐお金が必要な18歳に関するよくある質問を紹介します。
18歳で現金を借りるには?
18歳が現金を借りる現実的な方法は、大きく分けて2つあります。
ひとつは、プロミスのような「満18歳以上」を対象にしている大手消費者金融です。
もうひとつは、イーキャンパスなどの「学生ローン」専門業者です。
どちらの場合も、高校生(定時制・通信制も含む)は申し込みできず、アルバイトなどで安定した収入があることが絶対条件となります。
さらに、18歳・19歳の場合は法律や自主規制により、少額の希望であっても給与明細などの収入証明書の提出が必須。
「収入証明なし」で借りられる正規業者は存在しません。まずは必要書類をしっかり準備することから始めましょう。
質屋は18歳でも借りられる?
18歳以上であれば、多くの質屋で「質入れ(しちいれ)」を利用してお金を借りることができます。
2022年4月の民法改正により、18歳が成人となったため、親(保護者)の同意がなくても、自分一人で質入れ契約を結べるようになりました。
ただし、プロミスや学生ローンと同じく、高校生(定時制・通信制も含む)は利用できない質屋がほとんどです。
質屋では、消費者金融のように「信用」でお金を貸すのではなく、「品物(担保)」をもとに貸し出されます。ブランド品や時計、貴金属、ゲーム機など、価値のある品物を持っていないとお金を借りることはできません。
返済期限(通常3か月)までに元金と利息(質料)を返せば品物は戻ります。返済できなかった場合は品物が手元に戻らない(質流れ)だけで、取り立てや督促は一切ありません。
利用する際は、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必須です。
18歳でアコムは借りられますか?
かつてアコムでは18歳や19歳の申込を受け付けていました。しかし、2023年4月24日(月)より、業務の一部見直し等の理由に18歳・19歳の方の申し込みを一時停止しています。
いつもアコムをご利用いただきありがとうございます。
2023年4月24日(月)より、業務の一部見直し等の理由により、18歳・19歳の方のはじめてのお申し込みを一時停止させていただきます。
なお、再開にあたっては、当社ホームページでお知らせいたします。
引用:アコム
そして、2025年11月現在も、再開されていません。なので、アコムでは18歳の借入は不可です。
プロミスでお金を借りたいのですが、18歳からでも借りられますか?
本記事で解説したように、プロミスでは高校生を除く、18歳以上で安定した収入があれば、申込可能です。
ただし、収入証明の提出が必須です。アルバイトやパートでもOKなので、困っている方には便利なサービスです。
18歳ですが、高校生でもお金は借りられますか?
残念ながら、18歳であっても「高校生」(定時制・通信制、高専生を含む)である限り、お金を借りることはできません。
これはプロミスをはじめとする大手消費者金融や、イーキャンパスなどの学生ローンでも同じです。正規の金融機関は、返済能力や社会経験の観点から高校生への貸付を自主的に制限しています。
「高校生でもOK」とうたう業者があれば、それはほぼ間違いなく違法な闇金です。絶対に連絡を取らないでください。高校在学中にお金が必要になったときは、危険な方法を探すのではなく、必ず保護者(親)に相談しましょう。
18歳・19歳は「収入証明なし」でお金を借りることはできますか?
18歳・19歳の方が「収入証明なし」で正規の金融機関からお金を借りることは、原則として不可能です。
民法改正により18歳から契約できるようになった一方で、若年層が返済能力を超える貸付を受けることを防ぐため、金融機関の審査はより厳しくなっています。
特にプロミスでは、18歳・19歳の申し込みに対して「収入証明書の提出が必須」と公式サイトで明記されています。希望額が10万円以下の少額であっても、収入を証明できる書類は必ず必要です。
給与明細など、手元に書類を準備しておくことで、即日融資の可能性もぐっと高まります。「収入証明なし」で探す時間は無駄になるので、まずは書類の準備から始めましょう。
申し込みの際、親にバレることはありますか?
18歳・19歳は民法改正で「成人」と見なされるため、申し込みや契約で親権者の同意は不要です。つまり、基本的にはあなたが申し込んだことを金融機関が親に知らせることはありません。
プロミスや学生ローンはWeb完結に対応しており、スマホだけで申し込み〜契約まで済ませられます。カードレスや郵送物なしを選べば、自宅に契約書や明細が届く心配もほとんどありません。
ただし、これはあくまで「返済を滞らせなかった場合」の話です。長期で延滞すると、登録した電話番号や自宅へ督促が入る可能性が高まり、結果的に親に知られてしまうリスクがあります。
返済計画は無理のない範囲で立てましょう。
審査の時に、アルバイト先に電話はかかってきますか?
在籍確認と呼ばれる手続きで、申告した職場に本当に在籍しているかを確かめるために行われます。
ただし最近はプライバシーへの配慮が進んでおり、必ず電話がかかるわけではありません。
たとえばプロミスでは、原則として電話での在籍確認を行わないようになっています(審査状況によっては判断されることがありますが、その場合でも本人の同意なしに実施されることはありません)。
学生ローン(イーキャンパス)でも、在籍の電話はないと明記されています。電話がある場合でも、職場にローン利用と分からないよう、担当者個人の名で「○○と申しますが、△△さんはいらっしゃいますか?」といった形で連絡するなど、配慮してくれるケースが一般的です。
心配な場合は、申し込み後に「在籍確認の方法をどうしてほしいか(書類で済ませたい等)」を伝えると、対応してもらえることがあります。
事前に給与明細を用意しておくと、在籍確認が書類で済む可能性が高まり、手続きがスムーズに進みます。
まとめ:18歳・19歳は「安全な借入先」を選ぼう
「今すぐお金が必要」な18歳・19歳が取るべき行動は、安全な正規業者を選ぶことです。
大前提として、高校生(定時制・通信制含む)は、プロミスや学生ローンを含むすべての正規業者からお金を借りることはできません。また、Yahoo!知恵袋やSNSの「個人間融資」などは、闇金や犯罪に巻き込まれる危険があるため、絶対に避けてください。
これらの正規業者から、自分の状況に合った借入先を選び、計画的に利用することが大切です。


